地方理系大学院生の雑記

地方国立大の理系院生です。思ったことを書きます

今年の振り返り-M2の4月から12月-

  今年もまもなく終わろうとしている。

今日はM2の4月から12月どんなことがあったか、時系列で少し整理しつつ振り返りたい。

 

M2の4月-6月

 コロナが急速に拡大。緊急事態宣言が全国に発令され、大学に行くことができなくなる。

そのため、家に引きこもることが多くなってしまった期間だ。就活も終わっていないため、ますます焦った自分がいた。

就活に力を注いでいたため、研究はほぼできなかった。なんとか中間報告のポスターを作成に成功。その場しのぎだったけれど。

就活の息抜きで、毎日筋トレとたまに馬見ヶ崎に行って小説を読んだりした。

今思うと、本当に孤独だった。人に会わないこともあったけれど、就活で自分のように専門とは少し離れている企業を目指す人間は学科におらず、相談できる人がいないという点でも孤独だった。

高校の友達とズームで頻繁にやりとりしつつ、なんとか生きることができた。感謝。

 

緊急事態宣言が解除されるようになってから、次々に面接がスタート。

大学から紹介された(しかもOBが3人ほどいる)ところの専門商社の最終面接までいったものの、落とされる。

その後、環境コンサル(エアコン設置とか国の補助金を使った省エネ事業を推進する企業)に営業で内定をもらう。

ただ、なんとなく納得が自分のなかでいかなかったため、先輩が働いているという空調の企業を受けてみることに(紹介されたわけではない)。その企業の面接はポンポンとすすみ、内定。

環境コンサルを辞退し、この企業に入社することを決意。

7月末にて就活は終了。大学生活のなかで、もっとも時間の感じ方が長かった気がする。

 

8月-12月

 就活がおわったので、本格的に研究に着手。カウントや電子顕微鏡観察を進める。

その合間に高校の友達と旅行の計画を建て、長野のコテージに一泊しBBQをした。なにをはなしたかは忘れたけど、とても楽しかった。

 

このころから、白石一文の小説にドはまりし、彼の著作を読み漁った。彼の文体から表現される、人生、死、生とは、時間、愛について感銘をうけ、自分も深く考え始める。

なお、今も白石一文の本「神秘下」を読んでいる最中。

 

研究室では、みんが集まって年内で最初のパーティーをした。とても和気あいあいとしゃべることができたのだけど、自分の記憶がとんだ。意識がないまま色々していたことが判明。犯罪的な事をしていなくてよかったとホッとする。いわゆるブラックアウト。

 

総括

 今年一年はいまだかつてない感染症の脅威にさらされて、生活が制限された一年だった。

その中でも、就活を自分なりに考えて最終的に決めることができたのは、本当によかった。それに尽きるかもしれない。

就活という大変なことだけでなく、自分で旅行の計画をたてたり、飲みを誘ったりと

今年もイベンターとして主体的に行動することができた。たばこをやめ、筋トレで成果をだしたりもした。

 

あと修了まで3か月。修論を書いて、自分なりにできることをやっていこう。

 

よし、振り返りもできたし来年の目標とやりたいことを紙に書き出してみよっと。