実家の猫の紹介~タマちゃん~
今日は、実家て飼っている猫ちゃんの紹介をしたい。3匹飼っているが、まずはタマちゃんから。
タマちゃんとの出会い
あれは、突然の出会いだった。
忘れもしない中学二年次のある秋の日。その日はかなり雨が降っていて、ずぶ濡れになりながら家路についたのを覚えている。
帰路には善光寺というお寺があり、いつものように通り過ぎようとしていた、その時。
茂みからにゃーにゃ―とまるで助けて!助けて!寒いよ!と必死に訴えているような音が聞こえ、その音が聞こえるところにいってみると、手のひらに収まる子猫がいた。
ずぶ濡れになりながら、ぶるぶると震えているではないか。
家で飼えるかとか考える必要なんていない。
目の前で消えそうになっている命の炎を絶やすわけにはいかない。
そんなことを思いながら自転車のかごに入れ、そのまま家に持っていった。
(後にこの子猫は、タマと名付けられることとなる。ちなみに命名者は私である)
その日から、タマちゃんとの騒がしくも楽しい生活が始まった。
タマちゃんの写真
これは、飼い主(私)のパンツを被せられているタマちゃんの写真。
目が若干うるうるしているのはきのせいか。
視線の先には何が見えるのか。絶望か希望か。
かの哲学者キルケゴールは言った。「絶望というのは、人間にとって最も恐れるべき死に至る病である」と。
タマちゃんは人間ではないが、しっかりとパンツを被せられたことによる絶望を感じていたのかもしれない。
でも忘れないでほしい。そのパンツは洗濯したてでとても清潔なものだし、寒さをしのげるんじゃないかと思って着せたんだ。
写真2枚目は、眠っている様子を撮ったものである。
タマちゃん!と呼びかけると、眠いにも関わらずいつも反応してくれる。この丸くなっている寝姿。それはかわいいとしか言いようがない。
夢を見ているかもしれない。猫はどんな夢をみるのだろうか。考えたところで分かるわけはない。
そういえば、君の名は。の映画のシーンで、主人公がおばあちゃんから「あんた、夢をみておる」といわれていたけど、おばあちゃんすごすぎなか。念力でもあるのかな。
久しぶりに君の名は。もう一度みてみよう。
最後に
今日はタマちゃんとの出会いから、厳選した二枚の写真を紹介してみた。
とにかくたまちゃんはかわいいし、ほんとにかわいい。
今では実家の女帝といわんばかりの風貌と態度をしめしているのだが、その点もかわいい。
いえることは、猫は最高だということ。