地方理系大学院生の雑記

地方国立大の理系院生です。思ったことを書きます

鬼滅の刃~無限列車編~ 感想

 先週の木曜日にゼミが終わったので、次の日に今話題の「鬼滅の刃~無限列車編~」を観に行った。

 

簡潔にいうと、久しぶりに映画館でみたので絵の迫力、臨場感が素晴らしく、内容自体も気持ちが奮い立たせされ、感動できた。

もう一度みてもいいかもしれない。

 

映画のストーリーはこれから見る人もいるので、キーワードと印象的だった場面と言葉をまとめていく。

 

映画のキーワード(主に軸になっている概念)

無意識

素直さ

家族愛

思いやり

 

印象的な場面

・夢の中でねづこと善逸がたわむれていた。

・炭治郎の家族愛の大きさ。夢であることをしり、弟に「置いてかないで!」といわれるも、「もう、現実にはいないんだ」と夢にけじめをつけていた。

・無意識の描写が、それぞれのキャラクターの性格や特徴を示していた。

例えば炭治郎:透き通る大地。ウユニ塩湖のような。→心が透き通っていることの表現

   善逸:ねづこちゃんとデート。→ねづこちゃんへの行為の表現

 

印象的だった言葉

産屋敷

「鬼がどんなに人を切ろうとも、人の想いを断ち切ることはできない」

 

煉獄

「胸を張って生きろ」

「老いることも、死ぬことも、人間という儚い生き物の美しさだ」

 

炭治郎

「悔しいなあ。何かひとつできるようになっても、またすぐ目の前に分厚い壁があるんだ」

 

最後に

今日の新聞にて、鬼滅の刃映画の興行収入が100億円突破したという。

これだけ人気なのも、映画を実際にみて分かった気がする。

ストレートに人の心に語りかける映画で、コロナ禍で失われた人々のつながりを呼び戻すかもしれない。

以下に映画をみて考えた事を残す。

・素直に人の意見を聞く。聞いてからその意見が誤りか正しいか考える。

・過去にむやみに縛られず、今を生きることの大切さ。

・思いやりをもって人と接する。人を一つの側面で判断しない。

・心は燃やし、頭はクールに。

・挑戦し続ける。新たな壁を破るごとに、また壁が生まれるだろう。その悔しさは成長の証でもある。

・言い訳をしない!!!