マインド・コントロール 著岡田尊司 をまとめてみた。(メモ型式)
●マインド・コントロールする側の特性
1.閉鎖的な集団の中で、優位な立場
2.弱者に対する思いやりの欠如
3.支配することが快楽
⇒一貫して、誇大化した自己愛、共感性の乏しさが当てはまる。
●マインド・コントロールされやすい要因
・依存的なパーソナリティ
☛主体性の欠如、根底には強い愛着不安
・高い被暗示性
☛入ってくる情報に対して、批判的に判断する能力が低下している
・バランスの悪い自己愛
☛心の内では、誇大な願望を持ち、成功を夢見る。しかし、自信のなさや劣等感を抱え、等身大の自分を愛することができない。
・現在および過去のストレス、葛藤
支配環境の脆弱さ
☛孤立や精神的な支えの乏しさは、マインド・コントロールを容易にする。
●マインド・コントロールの原理
1 情報不足・過多
2 脳を疲労させる、考える余禄を奪う
3 確信をもって救済や普及の意味を約束する
4 人は愛されることを望み、裏切られることを恐れる
5 自己判断を許さず、依存状態に置き続ける
今回はメモ型式で、本をまとめてみた。
ブログでは、これから本の内容を記録のため、このような型式で保存しようと思う。